

TDSという言葉は、ウォーターサーバーや浄水の比較をしていると、よく出てきます。
ただ、TDSは数字が出るぶん「高い=危険」「低い=安全」みたいに誤解されやすい指標です。
この記事では、TDSの意味を整理しつつ、味と安全でどう関係するか、誤解しない見方を作ります。
結論:TDSは、水に溶けている物質(ミネラルなど)の総量の目安です。
TDSが高い=危険、低い=安全という意味ではありません。
味の方向性を理解するヒントにはなりますが、単体で結論を出すとズレます。
味の全体像を先に押さえると、TDSの位置づけが分かりやすくなります。
TDSは、Total Dissolved Solids(総溶解固形分)と呼ばれ、水に溶けている成分の合計量の目安です。
代表例としては、ミネラル(カルシウム、マグネシウム、ナトリウムなど)や、その他の溶けている成分が含まれます。
ポイント:TDSは「何が入っているか」を特定する数字ではなく、「溶けている量の総量の目安」です。
混同されやすいのが、TDSと硬度です。
| 指標 | 何を見ている? | 味との関係 |
|---|---|---|
| TDS | 溶けている成分の総量の目安 | 味の“濃さ”っぽさに影響することがある |
| 硬度 | 主にカルシウム・マグネシウム量の指標 | まろやかさ/飲みやすさの方向性に関係しやすい |
味を語るなら、TDSよりも硬度・温度・保管の方が体感に刺さることが多いです。
TDSは、味にこう影響する可能性があります。
結論:TDSは“味の方向性”のヒントにはなるが、好みは硬度・温度・保管で逆転しやすいです。
「味で選びたい」人は、天然水とRO水の違いを一枚で理解すると判断が速いです。
TDSの数字だけで安全性を断定するのは危険です。理由はシンプルで、TDSは「何が溶けているか」を特定しないからです。
安全性は、処理方法・管理体制・保管・使用環境など、別のチェック項目で見た方が確実です。
RO(逆浸透膜)を通した水は、TDSが低くなりやすいです。ここで「低い=絶対に良い」と思うと、判断が偏ります。
TDSは、こう使うと役に立ちます。
ポイント:TDSに強く寄りかかると、結局「好み」と「運用」で逆転して迷います。補助指標として使うのが正解です。