TDSとは?数値の意味と味・安全との関係を誤解しない

TDSとは?数値の意味と味・安全との関係を誤解しない

TDS(総溶解固形分)とは水に溶けているミネラル等の総量の目安。数値が高い=危険、低い=安全ではありません。味との関係、硬度との違い、RO水との見方、家庭での誤解ポイントをわかりやすく解説します。

TDS(総溶解固形分)とは水に溶けているミネラル等の総量の目安。数値が高い=危険、低い=安全ではありません。味との関係、硬度との違い、RO水との見方、家庭での誤解ポイントをわかりやすく解説します。

TDSという言葉は、ウォーターサーバーや浄水の比較をしていると、よく出てきます。

ただ、TDSは数字が出るぶん「高い=危険」「低い=安全」みたいに誤解されやすい指標です。

この記事では、TDSの意味を整理しつつ、安全でどう関係するか、誤解しない見方を作ります。

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結論:TDSは“水の成分の総量の目安”。安全性の判定装置ではない

結論:TDSは、水に溶けている物質(ミネラルなど)の総量の目安です。
TDSが高い=危険、低い=安全という意味ではありません。
味の方向性を理解するヒントにはなりますが、単体で結論を出すとズレます。

味の全体像を先に押さえると、TDSの位置づけが分かりやすくなります。

“味がいい”の正体:硬度・温度・保管で変わるポイント

TDSとは何か(ざっくり定義)

TDSは、Total Dissolved Solids(総溶解固形分)と呼ばれ、水に溶けている成分の合計量の目安です。

代表例としては、ミネラル(カルシウム、マグネシウム、ナトリウムなど)や、その他の溶けている成分が含まれます。

ポイント:TDSは「何が入っているか」を特定する数字ではなく、「溶けている量の総量の目安」です。

TDSと硬度の違い(ここを混同すると迷う)

混同されやすいのが、TDSと硬度です。

指標 何を見ている? 味との関係
TDS 溶けている成分の総量の目安 味の“濃さ”っぽさに影響することがある
硬度 主にカルシウム・マグネシウム量の指標 まろやかさ/飲みやすさの方向性に関係しやすい

味を語るなら、TDSよりも硬度・温度・保管の方が体感に刺さることが多いです。

“味がいい”の正体(硬度・温度・保管)

味が変わった?“まずい”と感じた時の切り分け

TDSは「味」にどう関係する?(誤解しない言い方)

TDSは、味にこう影響する可能性があります。

  • 低い:クセが少ないと感じやすい
  • 高い:成分感が出て、濃い/重いと感じる人がいる

結論:TDSは“味の方向性”のヒントにはなるが、好みは硬度・温度・保管で逆転しやすいです。

「味で選びたい」人は、天然水とRO水の違いを一枚で理解すると判断が速いです。

天然水vsRO水:味・コスト・割り切りポイント

TDSは「安全」にどう関係する?(ここが一番の誤解ポイント)

TDSの数字だけで安全性を断定するのは危険です。理由はシンプルで、TDSは「何が溶けているか」を特定しないからです。

  • TDSが高い:ミネラルが多いだけかもしれない
  • TDSが低い:成分が少ないだけで、管理や殺菌の話とは別

安全性は、処理方法・管理体制・保管・使用環境など、別のチェック項目で見た方が確実です。

水の安全性の見方:“天然水=安全”で止まらないチェック項目

RO水とTDS(数字が低い=優勝、ではない)

RO(逆浸透膜)を通した水は、TDSが低くなりやすいです。ここで「低い=絶対に良い」と思うと、判断が偏ります。

  • 低TDSは“成分が少ない”方向の特徴
  • 味の好みは人によって割れる
  • 選ぶべきは「生活に合う運用」と「納得できる割り切り」

RO膜とは?除去できるもの/できないものの考え方

天然水vsRO水(条件比較)

家庭での“使える”見方:TDSは「比較の補助」にする

TDSは、こう使うと役に立ちます。

  • 味の傾向を掴む“補助”として見る
  • 硬度とセットで見て、方向性を整理する
  • 安全性の判断は別項目で見る(処理・管理・衛生)

ポイント:TDSに強く寄りかかると、結局「好み」と「運用」で逆転して迷います。補助指標として使うのが正解です。

味の要因(硬度・温度・保管)

天然水vsRO水(条件比較)